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マ・メゾン伍番館

弐番館から憧れの伍番館へ

30代/男性

MA MAISONシリーズとの出会いは、新社会人になったのを機に「職場にアクセスしやすくて家賃が手ごろなお部屋」を探していたところ、弐番館を見つけたのがきっかけです。当時、「内装にこだわりがあって、異色でいいところだなあ」と思い、一目で気に入り入居を決めたことを覚えています。

それから5~6年が経ち、仕事にも慣れて金銭的にも余裕が出てきたため、近々引越を考えていることをオーナーさんに相談したところ、伍番館の空き予定をお知らせいただきました。

以前から、外観も本格的な英国テイストの伍番館に惹かれ「いつか住んでみたい!」と思っていたので、これを機に弐番館から伍番館への引越を決めました。

伍番館の好きなポイントは、建物の外観デザインや英国直輸入の建具はもちろんのこと、1階に花と鳥の柄の壁紙があしらわれているところです。

これは輸入クロスのローラアシュレイの定番柄<サマーパレス>で、アイボリー色がベースのボタニカルなデザイン。

はじめは「男性が住むにはちょっと可愛すぎるかな?」と思ったのですが、実際に住んでみると、予想以上に手持ちのアンティーク家具とも相性がよく、まったく心配は無用でした。

むしろ、この紙クロスの質感がアンティークの調度品や額と調和して、しっくりと落ち着いた空間にまとまっています。

テーマカラーを設けてつくる、
映画のような“非日常”の空間

昔から家族がDIY好きだったことから、実家の自室の壁を塗ったり板を貼ったりして、日常的に空間をアレンジして楽しむのが好きでした。そのルーツを生かし、今では店舗内装の設計やデザインの仕事をしています。

伍番館には1階・2階・3階ロフトの3フロアもあるので、自分だけのお気に入りの空間づくりの楽しみは尽きません。

趣味のインテリアショップめぐりで行きつけのお店の数々へ通いつつ、1年かけてゆっくりアイテムを選び、集めながら部屋の中をカスタマイズしていきました。

1階のダイニングキッチンは、赤をテーマカラーにヴィンテージアイテムを組み合わせてクラシカルな雰囲気で、適度にエイジングされた英国のチェスターフィールド・ダブルソファをメインにしました。

2階はくつろぎのスペースとして、こちらも英国の伝統的なグリーンのチェスターフィールド・シングルソファを中心に、革のトランクケースのデザインのローテーブルを組み合わせてシックな空間になりました。

ここでは、テーマカラーの緑をベースに壁一面にさまざまな種類のフェイクグリーンを植え込んだウォールインテリアをDIYで自作。鬱蒼と生い茂る緑に囲まれながら、オリジナルのハーブティーを飲んでゆったり時間を過ごすのが日課ですが、しばし日常の雑事を忘れ、まるで映画の中にいるような “非日常”の心地を味わうことができます。

心から自分が気に入る、
古きよき愛すべきモノと暮らすこと

伍番館の2部屋だけの特徴的な間取りとして、天井にシーリングファンのある吹き抜け構造があります。化粧梁にインテリアとしてハンモックを吊るしたり、美味しいハーブティーのために、とっておきのハーブ畑で手ずから摘んできたカモミールやラベンダーを干したりするさまも、意図せず映える日常の景色に変わる発見もありました。

最上階の3階は寝室として使っていますが、ロフトというアドバンテージを生かすにはまだまだ未完成です。1階・2階はフロアごとにテーマカラーを設けているので、「次は青をキーカラーにしようかな」「どんな空間にしようかな」と余白を想像で埋めていくのもわくわくします。

また、約30年前のモデルのヴィンテージカーに乗っているのですが、故障したらその都度部品を変えて修理して、手入れをしながら付き合っていくことも含めて大切にしています。

すでに走行距離は10万kmをゆうに超えていますが、まだまだ走れる愛すべき現役の相棒。

これはアンティークやヴィンテージ家具も同じで、たとえ古くて機能が最新のものでなくとも、自分が気に入ったデザインのアイテムをメンテナンスする手間を惜しみません。

むしろそれをも楽しめる感性こそ、大切にしたいものの一つです。

MA MAISONで叶えたい理想のくらしのテーマは「非日常を味わうこと」と「自分の好きなものに囲まれて気分よく過ごせること」です。

弐番館から伍番館へ引っ越してから、ますますその理想が実現していくのを体感しています。

人にとって毎日の睡眠時間が大切なように、家は人生のなかで多くの時間を過ごす居場所。いつもお部屋で「非日常」を味わえる、楽しい暮らしのステージを自分の手で育てていく楽しみが尽きない、そんな家に出会えたことが幸せです。

こうしてMA MAISONに出会って約8年。
これからもMA MAISONシリーズの大ファンです。

【小さな英国村】
村長&助役(大家)より

『英国で最も美しい風景』といわれている湖水地方をイメージする、
緑とおうちが織りなすまるで絵画のように表現されたお部屋でした。

マ・メゾン弐番館から伍番館へのお引越しという、熱烈なマ・メゾンファンのご入居者様。お仕事が店舗デザインという仕事柄、インテリアに対する感性や考え方が確立されていて、私たちも今後のリデザインテーマの参考になり、とても勉強になったインタビューでした。

インテリアを決めるうえでテーマカラーを大事にされていて、一階は赤、二階は緑と決められて、そこからソファー・テーブル・椅子・ファブリックとすすめ絶妙なトータルバランスになり、まるでインテリア雑誌にでてくるような統一感のある、素敵なインテリアになっていました。

もともとマ・メゾンは企画(建物)舞台(お部屋)として作りこんでありますが、更にご入居者様自身による脚本(理想のくらし)演出(DIY)により、まるで海外映画に出てくるかのような空間デザインに仕上がっていて、その映画の主人公になった気分と居心地の良さに取材という事を忘れ、ついつい長居してしまいました。(笑)

Sさま、ご協力を頂きまして本当にありがとうございました。

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